このSLは、急行なんですね。「SL急行」と言われております。 この後は、ノンストップで、下車する新金谷まですべての駅は通過です。 この客車は、扉は手で開けるのです。 旧型客車です。 |
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では、早速、乗り込むことにします。 SLに乗るのは、本当に久しぶりです。 |
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車内は、こんな感じです。 急行型のボックスシートとなっております。 この車両、年代を聞くと、なんと昭和15年製だそうです。 そう、戦前の車両なんです。 |
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こちらは、洗面所です。 やはり、今ではない!というのがはっきりと分かる洗面所ですね。 |
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昭和15年といえば、戦時体制の時、特急などが不要の時期に出来た車両なんですね。 …ということは、これは、急行として、当時は運行につかわていたのでしょうか? このワンボックスを独り占めして景色を楽しむのは、やはり良いものですね。 |
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それから、この天井の電灯。 グローブ灯となっており、ホント懐かしいですよね。 もちろん、戦前なので、冷房は無く、扇風機です。 でも、戦前でもちゃんと冷房車があったんですよね。 ご存知でしょうか? SL急行の車内では、お土産やグッズを売りに来る売り子さんがたくさん通りました。 また、観光車掌も乗務しており、名コメントを出して、楽しかったです。 |
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もちろん、大井川沿いを通ります。 金谷方面では、進行方向左側が大井川が見えます。 SLは、のんびりと走っていき、新金谷へ向かいます。 |
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新金谷(しんかなや)駅に着きました。 ちょうど、客車の展望車が留置されておりました。 この車両にも乗ってみたい…という欲求が出てきました。 |
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早速、機関車を撮りに行きます。 ご覧のように、逆向きになっているのが、分かるかと思います。 左に見える、茶色が客車です。 |
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ちょうど、大井川本線は、先週に全線開通して、記念のヘッドマークがついておりました。 去年の夏、土砂崩れがおき、途中駅まで不通となっておりましたが、先週、やっと不通区間が無くなり、全線開通となった次第です。 |
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反対列車の待ち合わせ時間がありましたので、ひたすら、ツアー客は、SLの写真を撮りまくっておりました。 わたくしも同類なのですが… |
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わたくしは、SLよりも、こちらの車両に目が行ってしまいました。 ほんと、色々な私鉄からの車両が集まっております。 京阪、南海など。。。 |
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反対列車は、元近鉄特急でした。 早速、写真に収めます。 この近鉄を撮っていたのは、わたくしだけでした。 やはり、SLの方が人気があるんですね。 |
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車内を撮ってみましたが、この元近鉄特急は、リクライニングシートでは無かったんですね。 知りませんでした。 また、向かい合わせに固定されているようでした。 |
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新金谷駅のホームには、たぬきの置物が…。 しかし、バスの発車する時間がきたので、急いで改札口へ向かうことにしました。 |
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ちょうど、SLが出るところを撮りました。 なんと!最後尾は、電気機関車がありました。 しかも、釣り掛けモーターを発していたのを見ると、SLと客車を後ろから押している、と言った感じでした。 SLと電気機関車が協力して、運転していたのですね。 |
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新金谷駅の駅舎です。 こちらも、かなり年季の入った駅舎ですね。 どうやら大井川鉄道では、新金谷駅が一番大きいのではないでしょうか? |
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急いで、バスに乗り込みました。 すると、目の前は、大井川鉄道の車庫で、このように車両が目の前に見えました。 これは、転換クロスシートの車両ですね。 でも、車両は古いですが… 大井川鉄道の車両に見送られて、バスは出発しました。 |
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静岡といえば、そう、お茶ですよね。 お茶畑がたくさんありました。 お茶工場のお土産屋で、買い物タイムがありましたので、わたくしは、お土産を適当に買ってから、茶畑へ行ってみました。 このように、あたり一面がお茶畑です。 |
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早速、お茶の花を撮りました。 88夜というのが有名ですね。 新茶好きには、たまらない時期がもうすぐ来る。。ということですね。 |
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帰りは、東名高速道路を使って、名古屋に帰りました。 浜名湖付近で夕焼けが見えました。 画像があまりよろしく無いですが、ほんと綺麗でした。 このまま快適に高速道路の走行が続くと思いましたが… |